それはまるで、まやかしを観ているようだった。

9.11
刻まれた

それは神がこの地に起こした奇跡ではなく、人間の業

切願として求めたものと

そんな人間達が同じ世界に他に存在するのを、知らなかったもの

そう、気づいころには、世界はただただ、大きく引き裂かれていた


必然で起きたことなのに、まるで夢幻の光景をただブラウン管越しに呆気に見る。

そこで3000もの命と人々それぞれの人生が瓦礫が崩れると共に掻き消された

あとあとも無く 微塵と化して

そうそれはまるでまやかしを見ているようだった 現実が彎曲して起きたかのように、ただ、在りえなかった

世界中が嘆いた日

世界が狂喜乱舞した

瞬間


消せはしない どんな兵器を用いようと 埋まらない ぽっかりと開いた深紅の闇の穴。

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